People​

決済情報サービス事業の社員

決済サービスの保守業務

「クレジットゲートウェイネットワークサービス」は、お客様企業とクレジットカード会社の間をつなぐASPサービスです。このサービスの中核を担う保守業務プロジェクトでは、サービスを導入しているお客様から依頼されている作業と、プロジェクトチームで立案したメンテナンス計画をスケジュールに沿って進めていくことが主なタスクになります。中小規模の作業を並走して進めて、期限通りの完遂を目指します。随時寄せられるお客様からのお問い合わせや新規導入のご相談、システムトラブルへの対応も行っています。

Member

決済情報サービス事業部 サービス開発部

  • S.Nプロジェクトマネージャー
  • Y.Mプロジェクトリーダー
  • H.U
  • Y.K

Story 01

チームにおける担当業務・ポジション

Y.K
若くても開発の上流から下流まで経験できる
チーム内で一番年次が若いので、PMや先輩の方々のサポートやアドバイスを受けながら業務に取り組んでいます。主にサービスの維持や改善を担当していて、既存のアプリや設定を修正する作業がメインです。設計からリリースまで、私が中心となって一通りの開発を経験したことが2度あります。
業務分担により、それぞれ別の仕事に取り組んでいますが、特定の技術に詳しいメンバーがいたら協力し合うなど、協調性が高くチームワークはとても良好です。年次に関わらず相談も雑談も自由にできるため、とても働きやすく居心地の良いチームだと思います。
H.U
メンバーの団結心の強さが安心感に繋がる
私の担当業務は、開発(プログラミング)および試験(作成物の確認)を実施して、リリースすることです。開発に際しては、お客様と決めた期限に遅れることがないように、作業のスケジュールを意識しています。遅延などの問題が発生した時には、PMに報告して対応策を一緒に考えます。
業務の中でわからないことは随時チームのメンバーに確認し、相談しながら進めていますが、コミュニケーションが取りやすく、目標に向かって進む団結心の強さを感じます。
Y.M
リーダーとしてチームの雰囲気づくりを意識
3カ月前にプロジェクトに加わり、リーダーとしてメンバーへの指示と進捗状況の把握を担当しています。日々の業務は一人で完遂できる簡単なものから、システムの作り替えが伴う大規模なものまで、難易度はさまざまです。
チームは比較的若いメンバーで構成されているため、和気あいあいとした雰囲気でコミュニケーションも活発です。ちょっとした作業の遅れもチームで共有し、PM(プロジェクトマネージャー)に相談して早急に解決できるのは、このチームの強みだと思います。
S.N
毎日顔を合わせることが親しい関係をつくる
PMとしてサービスの収支管理、お客様および対外部署との調整、チームメンバーと協力会社さんへの作業指示が主な業務です。
当社は在宅勤務可能ですが、私たちのチームは基本的に全員が出社して、席を並べて常にコミュニケーションを取りながら連携し、情報を共有して業務を進めています。全員30歳以下の若いチームなので、経験が足りないところもありますが、相互に協力して課題を解決しています。

Story 02

プロジェクトのなかで乗り越えた壁

S.N
適確な指示や判断をするために集中して学んだ
このプロジェクトに異動した当初からPMを担当したので、業務の知識と経験が足りずにもどかしい思いをしました。わからないことが多いのは当たり前なので、PMとしての職責を果たせるようにメンバーに教えてもらい、ドキュメントを読み込み、クレジットカードに関する業務を勉強しました。私が配属されてから間もなく4人のメンバーの入れ替わりもあり、過去の経緯がわからないなどの苦労もありました。まだ不十分なところもありますが、メンバーの協力のもとに、適確な指示や判断ができるように努力しています。
Y.M
経験したことのないシステムの理解は難しい
私は入社して8年目になり、さまざまなシステム開発に関わってきました。それでも経験したことのない分野のシステムを理解するのには、多くの時間を必要とします。特にクレジットカード業務は他の決済システムに比べて特殊な処理があるため、悪戦苦闘の連続です。業務を理解し、知識を深めることが正確なシステム設計、プログラミング、試験という工程に繋がっていくので、前向きに取り組んでいます。疑問点や不明点は詳しいメンバーに確認しながら、スキルを磨いています。
Y.K
失敗の経験を糧に、開発の精度とスピードが向上
チームに加わって最初に担当した開発で、アプリ内で使用する変数の命名方法や改行のルールなどを把握しきれていない状態で作業してしまいました。早く結果を出さなければと、あせってしまったことが原因です。修正に時間がかかったので、予定した期限を大幅に超えてしまいました。この失敗を教訓にして、ルールをしっかりと理解し、わからないことはその場で先輩やPMに聞くように心がけました。間違えそうなところは必ずメモに残して、同じミスを繰り返さないようにしたことで、作業の精度とスピードが向上し、失敗の経験を糧にできたと思います。
H.U
ベテランの力を借りてプログラムの不具合を修正
私もプロジェクトに配属されてすぐに担当した案件で、修正したプログラムがうまく動かずにスケジュールの遅延を招いたことがあります。まだ慣れていなかったのでシステムの理解が足りずに、自分の力では原因を特定できませんでした。プロジェクトに長く在籍しているベテランのメンバーにシステムについて教わりながら、原因と思われる箇所を一つずつ潰して解決したのです。チーム内のコミュニケーションが取りやすく、サポートしてもらえる環境に助けられました。

Story 03

プロジェクトから得たもの、想うこと

Y.K
論理的思考と周囲の力で課題を解決する
私がIT業界を志望したのは、プログラミングの面白さに惹かれたからです。学生時代は何でも自分の力で解決したいタイプだったので、就職してからは思い込みで作業しないように気を付けています。一人で開発していると、自分が開発したアプリが他のアプリに与える影響を考慮できないことがありました。それからは、既存のシステムを理解する際に、アプリ同士が相互に与える影響について考えるように心がけています。開発の行き詰まりや、不具合が起こるのには必ず根拠があります。論理的思考を駆使して、知識や経験の足りない部分は先輩や専門家に意見を求める。周囲の力を活用できるようになったことが、自分自身のスキルアップに繋がったと思っています。
Y.M
お互いに協力し合える雰囲気を大切にしたい
リーダーとしてPMを補佐し、チームの力を引き出してプロジェクトを円滑に進めるためにはコミュニケーションが欠かせません。個人の力がどれだけ優れていても、仕事は一人で完結できないからです。一人で担える業務量に限りがあるからこそ、他のメンバーとの協力が大切なことを、私自身もプロジェクトから学びました。作業の指示や依頼の際には、相手の状況を考えながら、過不足なく情報を伝えるようにしています。自分の担当している案件でなくても、支援し協力し合えるチームの環境は、とても素晴らしいと思います。このチームワークを維持するためにも、リーダーとしてコミュニケーションの活性化を推進したいと考えています。
H.U
文系の強みを生かして活躍できる場がある
文系出身なので、自分がプロジェクトに貢献できるか不安に思っていました。SEの仕事といえばプログラミングというイメージですが、実際は資料作成やシステムの構成をドキュメントにするなど、テキストを書く機会が多いので、文系の強みを生かして活躍する場がたくさんあります。セキュリティなどクレジットカードの決済サービスに必要な知識については研修やOJTを通して多くを学ぶことができたので、心配する必要はありませんでした。学ぼうとする姿勢と熱意があれば、「文系だからIT業界は難しい」とあきらめずに、チャレンジしてほしいと思います。
S.N
困難を乗り越えたメンバーの成長が喜びとやりがい
私はメンバーが理系でも文系でも気にしません。学生時代の専攻に関わらず、入社してから日々の取り組み次第でどうにでもなると思います。私がマネジメントをするうえで心がけているのは「スケジュールを守ること」「仕事を属人化させないこと」「成長の機会を与えること」の3つです。私たちが担当しているサービスは24時間365日稼働しているため、緊張感のある中でメンバーが大きく成長しています。難しいと思う作業をチームで完遂できたときが、自分自身もやりがいを感じる瞬間です。まだ課題もありますが、今のチームなら1年後はもっと高いレベルに達していると期待しています。そのために私もPMとして、さらなるスキルアップを目指します。